五倍子(ごばいし)について

五倍子(ごばいし)について

 五倍子(ごばいし)はウルシ科ヌルデの葉上の虫こぶを乾燥したものです。味は酸っぱく、寒性です。日本では木附子ともいいます。
 五倍子(ごばいし)は収斂、止血、抗菌、抗ウイルス、抗真菌などの作用があります。胃腸粘膜の保護、止血、脱肛などに応用されます。
 五倍子(ごばいし)は紡錘形でタンニンを多く含み、染織・インク製造に用いるほか、昔は婦人のお歯黒に用いられた。

※虫こぶとは、ヌルデノミミフシアブラムシがヌルデの若葉を刺激してできた嚢状の寄生物。

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